人民網の軍事チャンネルにGoogle Earthから取った衛星写真画像が載った。そのタイトルは中国空軍試験基地のGoogle衛星写真。
座標分析と他の関連資料から、この基地は甘粛省の鼎新空港だと突き止めた。ここは外電による報道の非常に多い空港でもある。
外電によると、鼎新空港(座標:40°23'56"N,99°46'52"E)は、台湾の清泉崗空軍基地(座標:24°15'40.91"N,120°37'48.47"E)をコピしている。滑走路とその他の施設は、寸法、形が完全に同じように出来ている。精密弾道ミサイルとクラスタ爆弾による攻撃の結果計測用に作られている。。
この画像には、正確な座標と、新鋭機種が載っている。
三段目右よりのその大型機に注目、それは恐らく中国国産のKJ2000哨戒機である。下の図面を参照。
哨戒機は台湾侵攻には不可欠である。関連資料を調べて見ると、試験空港としての鼎新空港にKJ2000が駐留したことは確実にある。この写真は1,2年前に物と推測する。
この機種に関して、今年6月3日に大事件が起こった。同型機が安徽省でテスト飛行中に墜落、搭乗人員全員が死亡、40名以上のトップクラスの研究者が同乗している。それはまさか写真に写っているものではなかろうか。
図面の一番下はロシア製Su-27戦闘機。下記写真参照。
他の空港でも中国が購入した新鋭戦闘機や、自力開発したものも見かけられる。下の蕪湖空軍基地には、6機のSu-30MKKが観察できる。
Su-30MKKの図面を参照。
張家口空港の国産殲11戦闘機。
殲11の図面を参照。
瀋陽飛行機製造工場の殲8IIと殲11戦闘機。
Google Earthから見られる中国の戦闘機は非常に多いので、ご興味のある方はここにてごゆっくり。Google Earth观察の军事设施栏目で関連ランドマークをダウンロードできる。
《月光博客》より http://www.williamlong.info/
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