続けて微笑みを学習しよう
この世界でもっとも深い言葉を
出あった見知らぬ人を 全て兄弟と見なせよう
・
紺碧の下で裸麦は金色に輝き
村の入り口の白樺は落日の中
風を以って 柔らかい汗を拭きぬく
・
夜は松明と休息のもの
若かったら 愛を歌い上げよう
微かに映る山影と伴に
・
こんな広大な静寂の中
例え先知であっても なにを捧げられよう
怒り 赤い血 全ての無意味な代償
草原に浸み込んで
雨後の馬群の餌になる
・
飛翔する者も滑走中の者も
耕作する者も洞窟を掘る者も
微笑む兄弟であるべき
一緒に
安らぎの世界で遭遇し
共に座り 道路と橋に立つ風見となる
0 件のコメント:
コメントを投稿