11/17/2006

ご紹介します~。

この人は誰でしょう?ヒント:中国じゃかなりのVIP、とってもエライです~。だから、あっちこっちに色紙やサインを要請されて、もらった人はとってもそれを大事にしています~。



はい、もう一枚どうぞ。



さて、そのの墨宝の数々だ。ゆっくりご鑑賞を。











答えは――はい。そうです。この御仁は、かの毛沢東の孫なのだ。

中国中央テレビのWEBサイトには、彼の個人コーナーがあり、略歴をこんな風に紹介している:

新中国の創造者毛沢東の孫、毛岸青(毛沢東の次男)と邵華の息子。1970年1月17日出生。中国共産党党員、中華全国青年連合会常務委員、北京市西城区政治協商会議委員。

1992年7月中国人民大学歴史学部卒業。1992年9月から1995年7月1992年7月まで、中央党学校理論部にて修士課程を履修、後に中国軍事科学院で博士課程を履修し、2003年7月に博士号を取得。現在中国軍事科学院にて研究を従事。

因みに、この人の研究テーマは「毛沢東の軍事思想」だそうだ。成果の程は詳しく知らないが、最近の彼の発言に、こんなのがある――

「私の長年の研究で分かったのは、第二次大戦中に貢献(何の貢献は言っていない)の大きい国は二つある。一つはソビエトで、もう一つは中国だ。私のお爺の指導の下で、中国人民は八年間の抗戦を行った。統計によれば、中国共産党が率いる八路軍と新四軍および地方の武装と合わせて、150万の日本軍を消滅した。」

――少々常識のある人なら誰でも知っているのは、第二大戦中の中国の指導者は、中華民国大統領である蒋介石なのだ。

彼のお爺は、その時延安の「窯洞」(土倉)の中で、精気を養い、内戦のために実力の温存を図って、対日本軍の戦闘を極力避けるように、前線部隊には命令をしょっちゅう飛ばしていたのだ。

開いた口が塞がらないというのは正にこんな事をいう。

気分転換に、さわやかな青年の写真を2枚。





蒋介石元大統領の二人の曾孫である。蒋友柏と蒋友常、米国で教育を受け、今は二人で台湾で広告会社を経営している。

中国では「字は人なり」というのがあります。ドクター毛新宇の目障りの字を見て、気分が悪くなった方のためにどうぞ、口直しならぬ、目直しだ。台湾を中国歴史上初めての民主化社会に導いた蒋緯国元大統領の筆跡、内容は単なる日常公務についての指示。





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