初めての日本語Wikipediaの執筆で、劉暁波を書きました。大学の恩師であり、大切な友人でもあります。
劉暁波(りゅう ぎょうは)は中国著名な知識人、著作家、独立中文筆会主席、人権活動家、民主運動リーダー、元北京師範大学文学部講師である。
1980年代半ば、劉暁波は時の文学評論家李沢厚に対する批判でその名を馳せ、中国文壇の「ダークホース」の異名を持つ。
1989年、中国で民主化運動が勃発、当時米国遊学中の劉は即帰国を決め、運動に身を投じた。
六・四事件直前、劉はほかの知識人3名(候徳健、高新、周舵)と共に、学生たちの断食抗議に参加する。
中国軍が天安門広場に突入する寸前、4人は軍人の中でも知名度の高い候徳健(当時ポップ歌手として名高い)を代表として推し、学生たちに逃げ道を残すように軍と交渉、最悪な事態を避ける。
事件後、劉は投獄され、釈放されてからも引き続き文章を発表し、六・四事件の殉難者の名誉回復と民主化を呼びかける。更に、劉は民間の人権を守る為の活動にも積極的に参加していある。
中国当局による劉暁波に対する逮捕監禁は現在も行われ、未だに、各国要人訪中や、人民代表大会会期中は、自由を失うと同時に、電話とインターネットによる交信が遮断される。
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